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グローバルに働くと海外で働くってどう違うの?

   

国旗たち

グローバルと海外。似ているようで、私は違うと思っています。

簡単に言うとグローバルは場所を表していないが、海外は場所を表している。

ということです。

よく「グローバル人材になりたい」とか、「グローバルに働きたい」という人も多いと思いますが、私の経験から、グローバルや海外で働く、を考えてみたいと思います。

尚、私は日本を含めると4カ国(日本、中国、インドネシア、マレーシア)での就業経験があります。

 グローバルに働くとは?

この言葉の定義って曖昧ですよね?

試しにグローバルをググってみました。

グローバル

世界規模であるさま。

デカイ!かっこいい!!

 

でも、この検索結果通りグローバルというのは規模を言っているのであって場所ではないですね。

ひるがえって海外で働くということ。これは文字通り場所が海外であるということ。仕事の規模はグローバルかもしれないし、ひょっとしたらその国の中だけのローカルなものかもしれません。

今、イメージされているグローバルや海外はどういったものでしょうか?

5つの事例からグローバルもしくは海外で働くということを考えてみる

これからの事例はすべて日本起点で見た時のものです。

  1. 日本で外資系企業と仕事をしている、もしくは外資系企業で英語を使って仕事をしている状態。

日本で英語

この状態は日本にいるのですが、何らかの形で海外のモノやサービスに触れている状態です。仕事も英語で行います。この場合はグローバルだけど、海外ではない状態ですね。

 

2.日本で日系企業で働いているが、英語で仕事をしている状態。

日本で日系企業

某IT系の企業で社内公用語が英語というところがありましたよね。

もし取引先も日本のみの場合はグローバル、海外どちらも当てはまらないのでしょうか。

→ここで、英語を使うことがグローバルなのか?という疑問が出てきましたね。

この問題は後ほど書きますので、事例を続けます。

 

3.ヨーロッパ(国不問)で、日系企業もしくは現地企業で英語などを使って仕事をする。

海外で英語で働く

なんか、いわゆるグローバルっぽいですよね。

この状態であれば、海外で働いていますし、取引先含めた業務がEU内全体であれば世界規模というのも含まれていると思います。

 

4.東南アジア(国不問)にて現地の企業で日本語を使って仕事をしている。

海外で日本語

あまりないシチュエーションですけどね。

まれに現地の企業で、日系企業をクライアントとするために日本人のみのチームを作っている事があります。そのチームにいる現地社員も日本語スピーカーという状態ですね。

この場合社内でも日本語が共用後というケースもあります。

そうなると住んでいる場所は海外ですが、業務は日本と大差がないですね。

 

5.海外にある日系企業に所属し、取引先も日系企業のため日本語での業務。

海外の日系企業で日本語

海外で働く場合、こういう状態のケースが結構あります。しかも中国のように、日本語が話せる現地社員が多いエリアであれば、仕事で日本語意外を使うことがほぼ無い、ということもよくあります。これも4のケース同様、住んでいるところが海外というだけになってしまっていますね。もちろん日常生活は現地の文化を理解し、現地語を使って生活する必要があると思いますが。

 英語ができるとグローバル?

きっとこういう図式の方もいらっしゃると思います。

英語が話せる=グローバル人材

でも、私の考えはちょっと違います。

 

英語が話せる=グローバル人材/海外で働くチケットを手にしている。

という感覚です。

でも、

英語が話せない≠グローバル人材

というわけでもないと思っています。

グローバル人材とは?

ここで今までの考察から勝手にグローバル人材を定義します。

グローバル人材は国、言葉、文化、働く場所にとらわれず、世界規模の視野で仕事が出来る人材。ここでいう世界規模とは、一国に縛られないということです。例えば、日本の地方で200年続く味噌屋さんがあるとします。ここは日本国内だけでなくWebを使い世界中に販売しています。ここで働く人はグローバル人材と呼べるのではないでしょうか。住んでいる場所だけ見ると日本のローカルですが、仕事が世界規模だからです。

海外で働くとは?

海外で働くということは文字通り、日本以外の国で働くということです。そこではその国で生活するための文化や風習、言語などの違いに戸惑うことも多いでしょう。でも、場所によっては現地に溶け込まずに、ほぼ日本語だけで生活することも可能です。テレビも日本の番組を見ることも出来ます。こうなると、ただ海外で働いているだけで、上記グローバル人材とは程遠いですね。

 海外で働いている≠グローバル人材

つまりグローバル人材は働く場所は関係ないということです。マインドや行動が世界規模かどうかが、その人がグローバル人材かどうかを決めるでしょう。

グローバル人材になりたいと思い海外で働こうと考えている方は、その企業の立ち位置、取引先、業務内容などをしっかりと見極めた上で働く場所や企業を決めたいですね。

色々と書いてきましたが、海外で働くことは決してマイナスにならないとも思います。

文化の違いに触れて、強くなる、たくましくなる、理解が深まるなど多くのことがあります。

そしてそれは貴重な経験になると思います。

しかし、キャリアという観点で見るとそれだけは弱いです。

どう仕事をしたのか、どんな結果を残したのかが求められます。

 

真のグローバル人材とは、国境や様々な文化の壁にとらわれずに、世界規模の感覚を持って仕事ができる人だと思います。



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